トピックス 高校生のための文化講演会
2026年06月03日
公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会と南日本新聞社の主催による「高校生のための文化講演会」を実施しました。講師の先生はエッセイストとして数々の賞を受賞され、テレビ、ラジオ出演や講演会でも活躍されている三宮麻由子先生。「響き合う毎日」という演目で、目が見えないという個性をお持ちである三宮先生がどのように世界をとらえているのか、どのような困難にぶつかり、それを乗り越えてきたのかをご自身の経験をもとにお話ししてくださいました。その中で、手をたたく音や水とお湯を注ぐ音の違いを、目を閉じたまま聞き分けるクイズが行われ、実際に三宮先生が感じている世界を追体験することができました。また、ご自身の普段の生活について、記憶力や暗算力を活かしつつ、必要に応じて読み上げソフトやAIを利用しながら過ごしていることを、実演を交えて教えていただきました。社会全体でAIの利用が進んで楽に生活ができるようになったことに触れつつ「どんなにAIが発達しても最後にモノを言うのはアナログ。AIを使いこなしながら頭や体を使った豊かな人生を送ってほしい」という言葉をいただき、生徒たちも課題を自分で努力して乗り越えることの大切さを改めて感じたようです。三宮先生、ありがとうございました。講演後一ツ橋文芸教育振興会から集英社文庫100冊セットが寄贈されました。これらについては手続きを終え次第、本校の図書室で貸し出しを行う予定です。
今回の講演会の様子が南日本新聞にも取り上げていただきました。



